クラックシール
アスファルト舗装の予防保全
舗道に発生するひび割れによって水の侵入により、道路にとって一番重要な路盤
が劣化すると、路盤補修となります。路盤補修から表層補修となると高額な費用も
掛かります。その前に路面のひび割れをクラックカットシール加工を施すことに
より路盤を守り、ライフサイクルコストの縮減につながります。
橋梁用には高弾性シール材スーパータフレックスを使用することにより-28℃~70℃まで対応出来るため寒冷地の橋梁でも機能します。
関東技研ではEZメルター500Ⅱをいち早く導入し施工させていただいております。
メルター車は山梨県内では、関東技研のみ所有となっております。
クラックシール施工
クラックシール注入
材料検証
MMジョイント
MMジョイントは弾性及び付着性に優れた特性を持つバインダー材を使用した防水性と耐久性に
富んだ橋梁の埋設ジョイントで、その高い防水機能によりジョイント部からの漏水を防止し、
橋梁端部の損傷を防ぎ、橋梁全体の耐久性の向上、ライフサイクルコストの低減に繋がり、
防水性とコストパフォーマンスに優れた性能はジョイントの世界を一変させる工法です。
関東技研では日本MMジョイント協会の会員となり東日本を中心に施工させていただいております。
スーパーホゼン式工法
スーパーホゼン式工法は、橋梁の床版長寿命化対策工法の一つで、車両の通行制限をしないで
既設床版コンクリート下面に網鉄筋をテーパー付きT型アンカーで圧着固定し、
床版の振動・衝撃を緩和して、ポリマーセメントモルタル(ホゼン材#10)吹付け増厚後に低圧で
エポキシ樹脂注入を行って既設床版と完全に一体化する下面増圧工法です。
関東技研では新技術を常に導入し橋梁の長寿命化に取り組んでいます
①スーパーホゼン式方法詳細 日本建設保全協会HP
②スーパーホゼン式方法詳細 日本建設保全協会
③スーパーホゼン式方法詳細 道路構造物ジャーナルNET
乾式グルービング
乾式グルービングは通常路面切断に使用される乾式路面切断技術をグルービングに応用することにより、路面に溝を切り込むことで、路面排水のアップ、ハイドロプレーニングの防止、路面の凍結防止、制動距離の短縮化などに優れたメリットを発揮し、スリップ事故を未然に防ぐためグルービング施工を行う技術です。
縦型の溝は、カーブ、斜面、横風をうけやすい直線道路、陸橋などに適しています。カーブなどでは、タイヤのグリップ力を高めコーナリング時に操縦を安定化。直線道路では横風への抵抗力をもたせてスリップ事故を防止します。
横型の溝は、濡れた路面を時速50kmで走行した際、制動距離を30%~40%短縮し、高いすべり抵抗性を確保でき、路面を乾燥させ排水を促進します。凍結した路面の氷膜を溝で分断し、氷雪を排除します。関東技研では皆様が安全に走行出来るよう施工させて頂きます。
クラックフィリング
目地シール
剥落防止
断面修復
クラック低圧注入
含浸工法